チンクエチェント博物館が主催する、春の恒例イベント「ミラフィオーリ」が、今年も愛知県の「愛・地球博記念公園」にて開催された(2023年6月4日)。13回目を迎える欧州車の祭典だが、チンクエチェント博物館の伊藤代表によれば、「芝生の上に愛車を置いて、その脇にチェアでも出して座り、クルマを眺めながら一日のんびり過ごす休日」といった優雅なコンセプトでスタートしたのが、ミラフィオーリのルーツだとか。回を重ねるごとにスケールもアップ、愛・地球博記念公園の大芝生広場を占有し、ずらりと欧州車が並ぶ様は壮観だ!
メイン会場はフィアット&アバルトのオーナーが埋め尽くし、その奥のゾーンにはフランス車、ドイツ車などがひしめき合う。思い思いのカスタマイズを施したオーナーカー、ヒストリックモデルや超高級スーパーカー、レアな限定モデルなど、色とりどりのヨーロピアンカーを見ているだけでも楽しい。
そしてチンクエチェント博物館のイベントといえば、アンバサダー的存在のジャーナリスト嶋田智之さんを忘れちゃいけない!現在、チンクエチェント博物館とのコラボ企画でオールドチンク(1970年式のLタイプ)に乗っているそうで、今回のトークショーではその裏話やエピソードを交え、ユーモアたっぷりにイベントを盛り上げてくれた。
さらにシークレットゲストで、地元の人気パーソナリティ「ジェイムス・ヘイブンス」さんも登場(乱入!?)開局したインターネットラジオ局「Heart FM」のPRでマイクパフォーマンス。さすがのトーク術でミラフィオーリ来場者を引き込み、たくさんの方がラジオ視聴用の専用アプリをインストールしていた。
イベントの終盤では、豪華賞品のもらえるビンゴ大会とじゃんけん大会。ゲストの嶋田さんとジェイムスさんも、じゃんけん担当で再登場し、大いに盛り上がった。最後は全員での集合写真を撮影し、楽しい時間も終了。12月には「愛知トリコローレ」も開催予定なので、ミラフィオーリを見逃した方は、ぜひご参加を!
〈PHOTO&REPORT:わたるP〉
〈チンクエチェント博物館〉
公式サイト https://www.museo500.com