NEWS2023.10.12

ついにフル電動「Abarth500e」が日本上陸!【アバルト500e】

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パワフルバッテリーとレコモンサウンド、スペシャルな内外装で、615万円〜

ステランティスグループの中で、“5番目の電動化”を果たしたのがアバルトだ!

ついに2023年10月11日、正式に日本で発表された「Abarth500e」は、ひと足早くデビューした「FIAT500e」をベースとするが、スポーティな内外装、パワフルなモーターユニット、レコモンさながらのサウンドチューンなど、アバルトブランドならではのピリッと辛いエッセンスが随所に散りばめられた、サソリ流のEVに仕上がっている。

力強く鋭いレスポンスのモーターは114kW/235Nmのポテンシャル。0-100km/h加速は約7秒と、エンジン車のアバルト695に匹敵。前後重量バランスを改善、60mmのワイドトレッド化でクイックなハンドリングと走行安定性を向上させた。リチウムイオンバッテリー容量は42kWh、一充電の航続距離はWLTCモードで294〜303kmとなっている。

のべ6000時間をかけて開発した独自のサウンドシステム「サウンドジェネレーター」にも注目。アバルトのシンボルとも呼べる「レコードモンツァ」のエキゾーストノートを、EVでありながら忠実に再現した。このサウンドは車体のフロア下に配置したスピーカーから発信される仕組みで、オン/オフ切り替えも任意で選択できる。

Abarth500eをよく見ると、18インチホイール、ステアリング、フロントバンパー、リップスポイラーなど、あちこちにサソリをモチーフにしたデザインが盛り込まれている。EVを象徴するような稲妻のスコーピオンエンブレムもボディサイドを彩る。

インテリアは、ブラックを基調としたシックでスポーティな味わい。インパネ、ステアリング、ヘッドレスト一体式スポーツシートなどには、アルカンターラ素材を用いてプレミアム感を演出。シートのヘッドレストには「Abarth500e」専用ロゴをあしらい、切り返しにはブルーとイエローのステッチを配した。

もちろん衝突被害軽減ブレーキ、レーキーピングアシスト、トラフィックサインレコグニション、ブラインドスポットモニターといった、現代に不可欠な先進安全装備も備わっている。

フィアット500Eと同様、ボディタイプはハッチバックとカブリオレを設定。「アンチドーテホワイト」「ベノムブラック」「アドレナリンレッド」「アシッドグリーン」と4色のボディカラーを用意する。

「アンチドーテホワイト」

「ベノムブラック」

「アドレナリンレッド」

「アシッドグリーン」

 

<Abarth 500e 車両価格>
Abarth 500e Turismo Hatchback 6,150,000円
Abarth 500e Turismo Cabriolet 6,450,000円
Abarth 500e Scorpionissima Hatchback 6,300,000円
Abarth 500e Scorpionissima Cabriolet 6,600,000円

 

<Abarth 500e 商品サイト>
ABARTH 500e|ABARTH(アバルト)