EVENT2023.09.12

イタリアンホイールブランドが繋ぐ、愛好家の輪【OZファンミーティング】

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OZホイールを愛するフィアット&アバルトオーナーの声【イベントレポート後編】

OZホイールユーザーが集うイベント「OZ FAN MEETING」が、9月3日に箱根ターンパイクで開催された。関東エリアでは初の開催となるため、この時を待っていたファンが多数エントリー! 約90台の参加申し込み枠は、すぐいっぱいになってしまうほどの盛況だったそう。

イベントの模様はすでにレポート済みなので、そちらをチェックしていただきたい(https://festrico.net/home/2023/09/08/ozfanmeeting_01/)が、FesTricoが注目するのは、もちろんフィアット&アバルトオーナーの参加車だ。イタリアンブランドのOZだけに、他国車には負けていられません! エントリーしてくれたのは9台。当FesTricoのデモカーも参加しましたので、合わせて10台がずらりと並びました。ぜ〜んぶ、OZホイールを履いているオーナーばかりなので、なんともいえず一体感がありました。では、全台をじっくり見ていきましょう!


 

MASAさん アバルト695esseesse(Anniversary45 17×7.5・+30)

奥様も595ツーリズモに乗るという素敵なご夫妻。「あまり履いている人がいない」ところが気に入って、ネットオークションを通じゲットしたのが、OZの創業45周年を記念してリリースされた「Anniversary45」。記念すべきOZのファーストモデルをオマージュした、円形のスクープデザインが特徴的。


 

意匠太郎さん アバルト695 70°anniversario(ラリーレーシング 17×7・+30)

アバルトの70周年記念限定車。抽選に応募して、見事購入の権利を獲得。納車されてすぐ、この「ラリーレーシング」を装着したそうです。白のカラーは、限定車のフェンダー色と相性が良いはずだと思い、チョイス。半年ほど待ったらしいですが、その仕上がりには大満足のご様子。


 

okachanさん アバルト500(スーパーツーリズモWRC)

レアな水色のボディカラーが眩しいアバルト500。白いデカールとコーディネートしたくて、白いホイールを探していて出会ったのが、「スーパーツーリズモWRC」だった。レースホワイトのピュアなカラーはまさにドンピシャ。サイズは16インチ、細身の16本スポークがスピード感を加速させる!


 

あばるとさん アバルトプント・スーパースポーツ(HyperGT-HLT 18×7・+35)

かっこよくまとまったプントのスーパースポーツに乗る、あばるとさん。こ「のHyperGT-HLT」は、124スパイダー用サイズだったがプントに流用。元々はガンメタリック塗装だったが、半ツヤありのブラックに塗り直し。またセンターキャップのOZロゴマークも、オールドタイプのものにリメイクするというほどのこだわりようだ。


 

おくむらみつゆきさん アバルト・グランデプント(Leggenda 17×7・+30)

こちらのグランデプント、実は上のあばるとさんから譲り受けたクルマだという。装着するのは「レジェンダ」の17インチ。カラーは引き締まったブラックだ。グランデプントには、インセット+30がおすすめで、595向けの+35だとインナー干渉の恐れがあるので要注意とのこと。


 

hatoryopoさん グランデプント(スーパーツーリズモWRC 17×7)

年間通じて、ほぼ毎日乗っているというお気に入りのプント。上の「おくむらみつゆき」さんとご夫婦で、すっかりプント一家になっている様子…。「スーパーツーリズモWRC」は、奥様の一目惚れ状態で購入に至り、「ゼッタイに白!」とのご意見でカラーを決定。もう7年以上も使っているほどのお気に入りホイールだという。


 

kibaさん グランデプント1.4スポーツ スーパーツーリズモWRC(17×7.5・+40)

“ワンオーナー、走行距離3万km”という出物を発見。しかし、4年も乗ってるとだいぶくたびれてきたため、カーボン調のラッピングフィルムでボンネットやルーフなど、塗装の傷みが目立つ部分をカバーした。「スーパーツーリズモWRC」は、たまたまご近所のMINIオーナーが某フリマサイトに出品しているのを見つけてゲット。マッチングもバッチリだとか!


 

川口博文さん アバルト595コンペティツィオーネ(ラリーレーシング 17×7・+35)

以前所有していたアバルトでもOZのホイールを愛用していたというオーナー。OZといえばラリーのイメージということで、迷うことなく「ラリーレーシング」をチョイスした。カラーはグロスブラックも良かったが、最終的にこのダークグラファイトに。前回のOZファンミーティングにもエントリーするなど、根っからのOZフリークである。


 

ヒロぽんさん ムルティプラ(スーパーツーリズモWRC 15×6.5)

ムルティプラで唯一エントリーとなったオーナー。デカール貼りまくりで、どこにいても目立ちます! mcrt(MUSEO CINQUECENTO RACING TEAM)ロゴも、チンク博物館の伊藤代表公認のお墨付き。このクルマを譲り受けた時から装着されていたという「スーパーツーリズムWRC」だが、キズだらけだったので、サンドブラストをかけて磨き、DIYでホワイトにペイントし直したそうです。


 

FesTricoデモカー(ラリーレーシング 17×7・+35)

当サイトのデモカーはアバルト595ベースグレードのシリーズ4。装着モデルは「ラリーレーシング」の17インチ。ワタクシ、プロデューサーもめちゃくちゃ気に入っているホイールで、なんといっても限定カラーのグロスブラックの上品な輝きがポイント。本当に洗練された不朽の名作は飽きることがなくて、洗車するたび、見ては惚れ直してしまいます! ローダウンした際の、このフェンダーとのラインが美しい!

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OZファンミーティング レポート【前編】

https://festrico.net/home/2023/09/08/ozfanmeeting_01/