“現行チンク顔”のハイブリッドは2025年にデビューするか!?
昨今のフィアット/アバルトブランドにまつわる、よもやま話です。みなさんはどう感じますか?
現在、日本のフィアット/アバルトディーラーでは、『最後のガソリン車(エンジン車)アバルト』が販売されていますが、相変わらず電気チンク&電気アバルトのほうは売れ行き芳しくないようで…。
実際のところ、ディーラー展示車or試乗車と思われる、ほぼ未使用車のアバルト500eが「車両価格400万円ちょい」で、たくさん出回っているのも見かけます(すごくお買い得だけど…、ね)。
カーボンニュートラルだ脱炭素社会だと騒いで、EV化促進を急ぎすぎたヨーロッパでも完全に不調のようです。(EVが売れている国もあるみたいですが、少なくともイタリアでは普及してません! 充電インフラも含めて!)
で、囁かれているのが、ハイブリッドシステム搭載モデルの復活。パンダやFIAT500に使っていたHVをキャリーオーバーすれば、現行モデルのFIAT500に載せるのは、難しくはないはず。
この話、噂レベルじゃなくて、正式にもアナウンスメントされていて、2025年中にはローンチされるらしい。まあハイブリッドとはいっても、トヨタのような「ストロング式」ではなくて、あくまで「マイルドハイブリッド」なので、モーターでちょこっとアシストしますというシステム。
以前、アウトスペックさんが並行輸入で取り扱っていたこともあり、実際にパンダ・ハイブリッドを購入された方に話を聞いてみたこともありますが、オーナーさんは「あんまりハイブリッド車らしさを感じないです。モーターアシストのランプが点いて、気づくくらいのレベル」とおっしゃってました。
もちろん、当時に比べて今度のハイブリッドシステムはもうちょっと進化してるかもしれませんが、ひとまず「エンジン付きのチンク」がまだまだ存続されそうなのは、喜ぶファンも多いのでは? 日本上陸はどうなるか、気になるところ。
え? アバルト75周年記念のグッズがこんなに出てたの!?
話は変わって、本国のサイトでは「ABARTH COLLECTION」のコーナーに、アバルト75周年を記念したグッズがいっぱい。パーカーやクロノグラフウォッチ、ダッフルバッグにTシャツ、キーリングなど。
黒と金色のビコローレカラーで超絶インパクトな「75周年記念車」を思わせるようなカラーリングのアイテムもたくさん用意されているみたい。イタリア・ミラノ発のBREILとコラボしたクロノグラフは399ユーロ(約63,840円)。
気になったのは激レアな数量限定品。アニバーサリーイヤーにちなんで、それぞれ75点限定らしく、まず220ユーロ(約35,200円)のダッフルバッグは、58×32×28cmサイズ。
同じく75点限定というフーディ(パーカー)はS〜2XLサイズまで用意されているそうで、175ユーロ(約28,000円)。海外発送できるのか、ちょっと試したことがないのですが、日本のアバルトファンの皆様、いかがでしょうか? いちおう、下記にリンクを貼っておきます!(わたるP)
<ABARTHSTORE ABARTH COLLECTION> LIMITED EDITION 75° https://abarthstore.com/limited-edition-75.html