気になる日本上陸はいつ? 6速MT欲しいですね!
フル電動化とか言っておきながら、ヨーロッパでも一向に進んでいないEVの普及。そしてインフラ整備の遅れ。ステランティスもこのまま放っていくわけにもいかず、再度舵を切り直すことに。いよいよ「FIAT500 Hybrid」が本国ローンチ! さて、日本上陸はどうなる?
日本でまったく売れていない、BEVのFIAT500eとABARTH500e。ヨーロッパでも売れ行きは厳しく、再びエンジン車へ舵を取ることにしたステランティス。ついに先日、500eボディに1Lエンジンとハイブリッドシステムを搭載した「FIAT500 Hybrid」が発表された。
3ドアハッチバック
カブリオ
3+1
ボディは3タイプで、スタンダードな3ドアハッチバック、そしてソフトトップが開閉する「カブリオ」、さらに片側を観音開きとしたユニークな「3+1」という個性的なラインアップ。予想では、「3+1」は日本には導入されないでしょうね〜。
インテリアも、基本的には500eのそれと変わらない雰囲気。注目は、センターパネルのシフト。そうです、6速のマニュアルのみの設定なんです。日本導入時はMTオンリーなわけはないでしょうけど、ぜひ6MTも入れて欲しいですね。
FIAT500 Hybrid TORINO
いい感じですね! 気になるのは日本導入時期ですが、2026年中に来て欲しいです。右ハンドル仕様やミッションの問題がクリアできるかどうか、も絡んできそう。FesTrico読者だと「このまま左ハンドル6MTでいいよ、出してくれ〜」と思っちゃいますよね。
フィアット500ハイブリッドは、情熱、伝統、そして革新が融合するミラフィオーリと
ハッチバック、3+1、カブリオの各モデルに、POP、ICON、LA PRIMAの3つの個性的なトリムと、特別なTORINOローンチシリーズが用意されています。
生産は11月中旬に開始されており、2025年末までに5,000台以上の生産を目指しています。
11月21日から28日までトリノで開催されたメディア向け試乗イベントで発表された新型フィアット500ハイブリッド。フィアットの歩みにおける新たな章を象徴するモデルです。ブランドの豊かな伝統と最先端のテクノロジーを融合させ、時代を超えたイタリアンデザインの美しさと魂を称えています。
新型500ハイブリッドの生産は、11月にトリノ・ミラフィオーリ工場で正式に開始されており、年末までに5,000台以上の生産を目指しています。ミラフィオーリ工場はフル稼働時には年間生産台数を約10万台に増加させる見込みで、フィアットの産業基盤における戦略的役割を強化する。
ハッチバック、3+1、カブリオの3つのボディスタイルと、POP、ICON、LA PRIMAの3つのグレードが用意されています。 3つの新しいバージョンは、フィアットの故郷であり続ける街、トリノへのオマージュである「トリノ」ローンチシリーズも用意される。
フィアット 500 ハイブリッド POP:シンプルさと魅力の祭典
POPは、500 ハイブリッドのシンプルさを最も純粋に表現しています。必要不可欠でスタイリッシュ、そして機能的です。個性を損なうことなく、実用性を求める方にとって理想的な選択肢です。
フィアット 500 ハイブリッド ICON:テクノロジーと洗練の融合
ICONは、ラインナップの中核を成し、テクノロジー、快適性、そして都会的な魅力を完璧に融合しています。フィアットで最も多用途でファッショナブルなハイブリッドシティカーであり、クールでコネクティビティに優れ、快適な500スピリットを体現しています。
フィアット500ハイブリッド LA PRIMA:究極のエレガンスとエクスクルーシブさ
最上級グレードであるLA PRIMAは、500ならではの魅力と、最高級の装備、そしてプレミアムな仕上げを融合させたフラッグシップモデルです。
車両諸元 <フィアット500ハイブリッド「TORINO」/3ドアハッチバック> 全長/全幅/全高(mm)=3631/1532/1684 ホイールベース(mm)=2322 地上高(mm)=119.27 タイヤ=195/55R16 ブレーキ=フロント:ディスク、リヤ:ドラム サスペンション=フロント:マクファーソン、リヤ:ツイストビーム 車両重量(kg)=1066 最高出力(ps)=65 最大トルク(Nm)=92 駆動方式=FF 最高速(km/h)=155 0-100km/h加速(秒)=16.2 エンジン種類=1.0GSE N3+BSG 12V 排気量(cc)=999 ミッション=6速マニュアル タンク容量(L)=37 イタリアでの車両価格(ユーロ)=18,950(約341万円)