このイベントならではのヘリテージカーがいっぱい【レポートその3】
10回目のアニバーサリー開催となった、「オートモビルカウンシル」。“クルマを超えて、クルマを愉しむ。 Classic Meets Modern and Future”をコンセプトに、国内外の貴重な名車が幕張メッセに集結。エンスーたちも唸るようなヒストリックカーが販売されていたり、各社のブースにも注目です!
会場となった幕張メッセの北ホールには、自動車メーカー、インポーター、ディーラー、車両販売店をはじめ、自動車部品メーカー、パーツショップ、グッズショップなどの大小ブースがずらりと立ち並ぶ。これを眺めてまわるのも、オートモビルカウンシルの楽しみ方のひとつと言えるだろう。
CORGY’S
コーギーズのブースには「FIAT ABARTH 1000 Bialbero」のプロトタイプとされる車両が! 1961年から約10台のみ製造されたとされるビアルベロ3rdシリーズの試作車両で、当時のTurin showに出展された車両、とのヒストリーを持つ。すごい!
トヨタ自動車
1989年フランクフルトショー、東京モーターショーに出品された「4500GT」が登場。1960年代の名車、2000GTの後継車となる次世代高性能スポーツカーを目指して開発された。V8 4.5Lエンジンは300psを発生。
ヘリテージパーツの供給にも力を入れているトヨタ自動車。A70、A80スープラの廃番部品も一部が復刻され、マニアから喜ばれている。
Walter Wolf Racing
1967年式のフェラーリ330GT。車両販売価格は6,500万円なり。
Vintage Car VISCO
ピニンファリーナデザインのアルファロメオ・ジュリア・スパイダー(1963年式)。レザーインテリア、ナルディステアリング仕様。
ジロン自動車
アストンマーチン V8 Volante。車両販売価格3,480万円。
フェラーリ・テスタロッサ1990年式。車両販売価格2,480万円。
ガレージ伊太利屋
1926年イタリアで設立の「SIATA」はフィアット社のモディファイやチューニングを手がけ、1948年から自社開発の車両を製造。こちらは1936年式のフィアット508がベース。
プレミアムな「フラミニア」とエントリークラス「アッピア」の間を埋めるミディアムクラスとして「フラヴィア」が誕生。ランチア初のFF構造、水平4気筒エンジン。こちらは1969年式の個体で、英国仕様の右ハンドルというレアモデル。
AUTO ALPHA-1
名車アルファロメオ・スパイダーシリーズの中でも、1300Juniorはピュアで親しみやすい魅力を備えたモデル。搭載エンジンは1300cc直4DOHCエンジンは軽量でキビキビした走りを披露する。
<オートモビルカウンシル2025> 公式サイト AUTOMOBILE COUNCIL | オートモビル カウンシル