間もなく発売の「キャビンフィルター」は5層構造でばっちりガード
1月に開催された東京オートサロン2024にて、たくさんの新製品を発表したBELLOF。FesTrico公式YouTubeでも取り上げましたが、中でも注目が交換用のエアコンフィルター『キャビンフィルター』です。
上質な不織布の濾材をフィルターエレメントに使用、接着剤を用いずに各層を熱処理によって融着させており、エアコンの風量を妨げることなく、ブロアモーターの負担を軽減。
この時期気になる、花粉、PM2.5、ホコリ、有意物質などの侵入を防ぐことができ、特殊なナノAg殺菌不織布の採用により、抗菌・防カビ効果を高めたエアコンフィルターとなっている。
重要なフィルター部分は、5層構造を採用。①短繊維不織布フィルター層、②静電気帯電マイクロフィルター層、③高密度不織布フィルター層、④ヤシ殻繊維入り高性能活性炭フィルター層、⑤ナノAg殺菌不織布フィルター層で、車内に入る空気を効率良く浄化することが可能。
2008年〜のチンクエチェント用もラインアップされます! 前期と後期で形状が違うそうで、実際に見せてもらいましたが、前期用のほうが薄くてやや小さい。エアコンフィルターの位置は、右席の奥まった部分にあり、左ハンドル車だと簡単に交換できますが、右ハンドル車だとステアリングラックが邪魔をして、手が入りにくいとのこと…。
実際にシリーズ4のアバルト595にて交換作業してみましたが、外したフィルターの中を見てみるとホコリがいっぱいで目詰まりしそうでした。ほぼ5年間、未交換かと思われますので、こんなもんかな? 走行3.6万kmくらいでコレですから、過走行のオーナーさんは早めに交換したほうがいいですね。クリーンなエアコンで、イヤな花粉シーズンを乗り切ろう!
<BELLOFキャビンフィルター> FIAT500/ABARTH595系/500e系 前期用(2008〜2011/08):3,300円(予価) 後期用(2011/08〜):3,600円(予価) https://www.bellof.co.jp