初開催「九州トリコフェスティバル」に集った200台オーバーのイタフラ車
「九州のイタフラ車シーンをもっと盛り上げていきたい」という想いから、九州地区のカーショップが共同でイベント事務局を立ち上げたところからプロジェクトがスタートした「九州トリコフェスティバル」。その記念すべき第1回目が、2023年11月5日に熊本県阿蘇・瀬の本レストハウスにて開催され、大盛況のうちに幕を閉じた!
どうしても本州に比べるとイベントの少ない九州地方。コロナも落ち着いてきたタイミングでの開催ということもあり、この日を待ちわびたファンで会場内は予定を上回る台数でいっぱいに埋め尽くされた。
イベントの発起人である鳥實代表(カーショップトリミ)の挨拶でスタート。他の参加者のクルマを見学したり、ユーザー同士で親交を深めたり、なかなかお目にかかれないパーツメーカーのデモカーをチェックしたり、出展企業の担当者にカスタマイズの相談・質問をしたり、それぞれが有意義なひとときを過ごした。
とりわけオールド車のエントリーが多かったのも九州トリコらしいポイント。新旧分け隔てなく一堂にミーティングで集合するのは微笑ましい光景だ!
そして第1回の九州トリコフェスティバルに賛同し、本州エリアからもたくさんの企業が出展。「ASSOインターナショナル」「アルバートリック」「イブデザイン」「ユニルオパール」「CACAZAN」「橋本コーポレーション」「19autodesign」など、豪華なラインアップ。フェリーでクルマを運び込み、来場者にPRする企業も見られた!
ASSOインターナショナル
アルバートリック
イブデザイン
ユニルオパール
CACAZAN
橋本コーポレーション
19autodesign
カーショップトリミ
FesTricoも僭越ながら本部脇に出展、オリジナルTシャツを販売させてもらいました〜。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます!
地元・熊本のディーラーにも協力いただき、話題のアバルト500eも展示&体感する機会を提供。多くのフィアットアバルトファンたちが最新のEVに興味津々の様子だった。
またスペシャルゲストには漫画家の田中むねよしさんを迎え、参加者と愛車の似顔絵をその場で描き上げてプレゼントするという、ビッグサプライズ企画も実施。田中先生は実車をしっかりと見た上で書いてくれるので、リアルな作品ばかり。このプレゼントをもらった当選者は、一様に大喜びだった。
午後は、全員で記念撮影をし希望者参加によるオークションコーナーへ。ここでは、協賛企業とショップが赤字覚悟でホイールやエアクリーナーキットをオークションへ放出。市場価格よりも大幅ディスカウントのお値打ちプライスで落札できた参加者は、ラッキー。
そのままビンゴ大会になだれ込み、イベントもクライマックスへ。たくさんの景品をかけての争奪戦となって大いに盛り上がった。
最後の挨拶で感謝の言葉を述べた、鳥實さん。早くも「来年はもっといろんなコンテンツを企画したい!」と抱負も語っていた。