NEWS2023.09.25

あなたのアバルトは大丈夫?【リコール情報】

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助手席シートクッションの過敏な反応で警告灯が頻繁に!

イタリア車なんぞ乗っていると、多少の不具合や警告ランプなんて大目に見ちゃう傾向はありますが、やはり危険なものは危険だし、放っておいていいわけじゃない!

ということで、アバルトのリコール情報が判明。まあ、正確には「リコール届け」するまでには当たらない改善措置の範囲で、いわゆる「サービスキャンペーン」なんて呼ばれる種類のものに近い。9月11日付けで発表された内容は…

「令和3年8月31日〜令和4年11月10日の間に輸入された車両」(購入時期とは違うので注意!)

「アバルト595とアバルト595C、アバルト695」が対象

型式は「3BA-31214T」と「7BA-31214T」

対象の車体番号は「ZFABF13H0NJF36330~ZFABF13HXNJG69404」、「ZFABF13H0NJG03900~ZFABF13HXNJG57639」で1,785台が該当するらしい。

気になる症状は「助手席において、シートクッションのパッドの形状が不適切なため、着座センサーが過敏に反応してしまう。このため、バッグ等の荷物を助手席に置くと、シートベルト警告灯が点灯し、警告音が発するおそれがある。」というもので、対策として「全車両、助手席シートクッションのパッドを対策品に交換する。」そうです。

もちろんリコールと同様の扱いなので、工賃や部品代などはかからない。自分の車が対象となるのかわからない方は下記のリンクで調べるか、ステランティス(旧FCA)ディーラーへ問い合わせよう!

で、なんとFesTricoアンバサダー「タルンドル伶奈」ちゃんの“げろ子”も引っかかったそうで、早速ステランティスから通知が届いたそう。

ご本人曰く、

「7月くらいから、シートベルト警告灯が点いたり消えたりを頻繁に繰り返すようになって…。警告音は出ないんですよね、私の場合は。前に乗っていたアバルトのコンペ純正シートを移植しているので、そのせいかな? と思っていたのですが、改善措置案件だったんですね。ステランティスからは9月22日に通知が届きましたので、ディーラーさんへげろ子を持っていきたいと思います!」とのこと。

さて、皆さんの愛車にこんな症状は出ていませんか? 確認してみましょう。(なお「リコール」の対象ではないので、国土交通省のホームページ等で検索しても引っ掛かりませんのでご注意を)

ちなみに私、プロデューサーのアバルトは該当してませんでした。(ちょいちょいエアバッグ警告は出てるんだけどねぇ、これはダメ? だよね)

 

<アバルト595/595C 改善措置の内容>
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