PARTS2023.08.01

快適性をしっかりと備えた 車高調をお探しの方にイチオシ!

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BLITZ ダンパーZZ-Rがおすすめの理由!

総合チューニングパーツメーカーのブリッツがリリースする車高調整式サスキット「ダンパーZZ-R」がアバルトオーナーの間でも装着する人が増え、好評を得ている。
減衰力は前後とも32段階調整、全長調整機能付き、単筒式ダンパーといったハイスペックを備え、ワインディングロードやハイウェイ走行でも軽快なフットワークをもたらすが、アバルト用サスキットの開発にあたって、リヤの乗り心地確保も重視したのが、ダンパーZZ-R。専用のバンプラバーを付属させることで、路面からの衝撃を吸収して、特有の不快な突き上げ感を抑制することに成功した。

コイルスプリングのレートはフロント/リヤとも5.0kgf/mmと、極端に硬くしていないのも特徴。ローダウンはフロント側が純正比0〜―60mm、リヤ側がー5〜―40mmと、かなりワイドな調整幅を持つ。

アッパーマウントはフロントが純正を使用、リヤが強化ゴム。減衰の調整はフロントがアッパーのダイヤル式、リヤはシェルケースに内蔵された独自のダイヤルで簡単に動かせる。

また製品には、業界でも最長の3年または6万km保証が付くうえに、オーバーホールもカートリッジ先出しでの対応が可能とあって、長く付き合うことができそうなのも嬉しい。

撮影時の仕様は、フロントがー14mm、リヤがー26mmのメーカー基準値。美しいダウンフォルムとの好バランスが際立つ。装着ホイールはエンケイ「GTC02」(17×7.5・+35)でダンロップ・ディレッツァ(215/40R17)を組み合わせる。

今回あらためてストリートで試乗させてもらったのだが、やはりダンパー ZZ-Rの快適性は秀逸。路面のギャップをいなしながら、ダンパーが伸縮して「しっかり仕事をしているな」というのが伝わってくる。

「街乗りでの快適性を重視したセットアップ」という、“フロント22段”“リヤ12段”(数字が大きいほどソフト指向)で乗ってみたが、車高調サスキットが付いていることも忘れてしまうような乗り味。むしろコンペティツィオーネ純正のピョコピョコしたダンピングよりも扱いやすく感じてしまうほど。コーナーでは4輪が踏ん張ってロールを抑え込んでくれるので、安心してステアリングを切り込んでいける。

「車高を下げたい」「しっかり減衰力を高めたい」「乗り心地は損いたくない」という贅沢なアバルトユーザーにベストマッチするサスキットです!

<BLITZ公式アバルトコーナー>
https://www.blitz.co.jp/car_special/special_abarth.html