HKSの欧州車専用ブランド「VIITS」から、従来品よりもハードな仕様でサーキット走行までこなせる「サスペンションR」が誕生。
フロントは2WAYピロアッパーマウントを採用。キャンバー調整+キャスター調整も可能な専用設計で、きめ細かいセットアップを実現する。
コイルはLowVibrationSpringとしてハンドリングと乗り心地の両立を図り、ローダウン時の取り付け角度を補正できる、専用のショートスタビリンクも付属した。
リヤはさまざまなスプリングレートをテストした上で、最適な9.5kレートを採用。ダンパーは専用シリンダーサイズの採用とオフセットマウントによるガス室容量アップを実現。また595の泣きどころである突き上げ感を改善するため、専用設計のバンプラバーも搭載した。サーキットスペックとはいえ、ストリートでも使える乗り心地を兼備するサスキットとなっている。
DATA
<VIITSサスペンションR forアバルト595:¥456,500>
バネレート:フロント16kgf/mm リヤ9.5kgf/mm
スプリング自由長:フロント150mm リヤ183mm
出荷時車高:フロント−21mm リヤ−32mm
車高調整幅:フロント+5〜−55mm リヤ−15〜−45mm
アッパーマウント:フロント=ピロ リヤ=ゴム
<HKS商品サイト>
https://www.hks-power.co.jp/product_db/suspension/db/33222