9回目を迎えた、風光明媚な御嶽山を駆け上る秋の恒例行事
お馴染みのトゥルッコが主催する、秋恒例のヒルクライムイベント「ONTAKE-SALITA」が、11月16〜17日に渡って開催された。
メイン会場となる「おんたけ2240スキー場」は標高もあり、例年なら厚手のコートを羽織っていないと震えるほどの気温となるが、暖冬の今シーズンは上着なしでも過ごせるようなコンディション。
いつものように、初日はレッキ（試走）とホテルでの懇親会があり、1泊して日曜日が本番。午前、午後と1回ずつのアタックを行い、2本の合計タイムで順位を競い合うルールとなっている。
ラリーのように、1台ずつ間隔をあけてスタートするため、自分のペースで慌てることなく走れるのが、このイベントのいいところ。サーキットのように、周りのクルマの動きに気を使ったり、接触するようなトラブルもない。
そしてこのコース、抜群の絶景を楽しみながら走れるのが気持ちいい。ゴール地点では、天空を独り占めできるような景色を堪能できる！
今回の参加者も、新旧のイタフラ車がずらり。595、プント、124スパイダーなど、フィアット＆アバルト勢もたくさんエントリーしているので、和気あいあいと腕を競い合える！ 同じ車種や排気量でクラス別にカテゴリーを分けているのも、上手い人との比較ができてスキルアップに最適。
毎回プライベート参加している、レッドポイントの赤座代表のマイカー「FIAT128 Rally」（1972年式）の横に乗せていただき、ヒルクライム気分を味わってきましたが、やはり山頂付近の絶景は最高。
残念ながらマシントラブルで、赤座さんは1本のみの走行となってしまったのですが、、、全員が走り終えたところで、タイムを集計して表彰式。上位入賞者はシャンパンならぬペリエファイトで大いに盛り上がりました。
来年は、10回目の記念になるそうで、「何か特別な企画を盛り込む、かも」とトゥルッコ橋本代表。みなさんもぜひ、チャレンジしてみてはいかがですか〜？
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